モデルウオーキングスクールINNOCENT主宰宮川真衣の日記


by innocent-non
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大阪レッスン今頃リポート♪

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細かいプリーツがたっぷりのキレイで贅沢なフレアースカートです

分量感を見せるためステージでターンしている所を捉えたショット♪

前回レッスンで話した「どこで見せるのか…」を考えたステージトップでのターンです

ふんわりしたフレアーならではの雰囲気を出すために柔らかく優しくターンしています

どこから撮られてもキレイでなければならない と指令があったにも関わらず

足元がちょっとキレイでなくてごめんなさい!と反省の昔懐かしい写真です

ストレートを歩くモデルがターンをしてフラッとよろけるのってどうよ?!

今回のレッスンでまっすぐにターンができない子が多い事にビックリ(>_<)

フルターンなんかレッスンする必要ないですよ 宮川さん

と 某大手モデル事務所でレッスンをしている講師から数年前に言われた言葉

確かに数年前まではストレートに歩いてターンもせず帰るショーが主流だったかも…

笑わないのが当たり前で 洋服も見せず 主張もせず ノーポーズでただ歩くだけ

プロがプロである必要のない時代の始まり

背が高くてスタイルがよくて雰囲気があればそれだけでステージに立てる

そんな時代がプロとして必要な事ができないモデルを作ってしまったのでしょう

小さい頃から親にカメラを向けられ撮られる事が当たり前で抵抗のない今の世代

流行のヘアーもメイクもファッションも溢れんばかりの情報がいっぱい

お金なんてもらえなくてもテレビや雑誌に出られたらいい…

そんな女の子達がわんさか出て来たこのご時世

プロというだけで歩けない ターンもできない お洋服も見せられない

プロとは名ばかりの子達に誰がお金を出してまでお仕事を出してくれるのでしょう

プロならプロとしての何かを身につけているのが当たり前…

フルターンが普通にキレイにできるのは当たり前

普通にフルターンができたうえで テンポを変えたりタイミングを変えたり…

ウォーキングのバリエーションと同じく ターンにもバリエーションがあります

ステージでの見せ方も時代によって流行があると思います

最近の演出は「好きに歩いていいよ」と言われるらしいけど…

「好きに歩いていい」というのは何もしないでいいという事ではなく

コースとお洋服を見て何が必要か自分で考えろって事だと思うけど…

下手に指示を出してでぎこちない歩きをされるよりは

できる範囲で歩かせた方がマシ と演出家は思っていると私は判断します

最近流行りのフレアーラインをキレイに見せるにはターンは必須

昔のようにダブルターントリプルターンは必要ないにしても

チラッと見せるテクニックの一つとしてフルターンくらいは普通にできるようにならなくちゃ

ブライダルでのターンはドレスの重みにバランスを崩さないようにしないといけないし

できない!のではなくできるようにならなくちゃ


最近のショーのオーディションのエントリーはホントにすごくて

エントリーナンバーが百番代を超える事も多々あります

必要な事は見た目の美しさとスタイルのバランス(これはモデルとして当たり前)

たくさんの中にいながら目をひくオーラ

その上で今自分が着ている洋服 もしくは与えられた衣装をどれだけ理解し

オーディションの中で歩かされる1ウォーク2ウォークの中表現できるか…

時代の波 という流れを理解する事も必要だし

コレクションに必要なモノ オートクチュールに必要なモノ プレタに必要なモノ

を理解して使い分けられるようになるのがプロですよね

今年の秋冬は80年代のファッションが形を少し変えて出て来ています

ファッション雑誌を見ていると私達の時代に流行った懐かしい雰囲気がいっぱい

あの頃はバブル全盛期で20万以上のお洋服が飛ぶように売れました

あちこちでファッションショーが行われ受注会で大入り袋が出る事も…

今は悲しいかな時代が悪く

お洋服が売れなくてアパレルメーカーも小売店も百貨店もアップアップ(>_<)

そんな中 ファッションショーをするからにはいいモデルを使いたい

百人以上のたくさんのモデル達の中からセレクトされるためには

資質と相当な努力が必要です

大変な時代になったモノです

モデル達頑張れ〜!!
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by innocent-non | 2009-09-05 12:11 | モデル